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ダッフルコートのパッチ 合皮劣化 | maruei-cleaning.com

ダッフルコートのパッチ 合皮劣化

ダッフルコートの合成皮革が劣化

よくある合皮の劣化ですが、100円ショップで合皮のトグル用のパッチが販売しているくらいですので、一般的に知られている劣化の事例となります。 当店での修理は、合皮を剥がして色塗装をして目立たなくする今回のケース または、本革へ交換修理のみのとなります。

 Before 剥がれた合皮を綺麗に剥がしたところです。

    合皮を剥がして色塗りをします。

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After 合皮復元加工で黒くなり、綺麗になりました。

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今回の合皮復元加工は、一対で1,000円(税別)です。

4対ですので、4000円(税別)となります。

部分的な合皮の使用なら、色塗りが出来るものもあります。

あきらめないでご相談くださいね。

※全体に合皮が使用されている衣類は、部分的な修理では直せません。

黒色だけではなく、どんな色の合皮にも塗装だけなら対応出来ます。

本革への張り替えも承ります。

本革への交換は1対あたり2000円前後になります。

ハンドメイドになりますので、お見積りとなります。一対あたり2,000円~ 4対あると8,000円~となります。

※注意点:衣類全体が合皮の場合、かばんの表面や、靴・ブーツなど合皮が全体的に劣化して剥がれて来ているケースは色塗りは出来かねます。

部分的な修復のみ塗装が可能ですので、ご了承ください。

合皮が劣化してしまうと、基布から剥がれるケースが多く、凸凹や元の艶を再現することが出来ないため綺麗に再生不可能なケースが多くなります。

塗装で直せるのは平らな合皮で、部分的な修理のみです。

合皮は、基布(生地)の上に石油で出来たポリウレタン系の合成皮革を何層にも加工しているため、日本の湿気の多い気候では数年で劣化してしまいます。

湿気に強い合皮もありますが、遅かれ早かれ必ず劣化します。

クリーニングに出すと傷むと思われがちですが、汗をかく部分は加水分解が進みやすく、製造してから2~3年で寿命となります。(使用条件や合皮の強度により異なります。)

靴や、かばんなども多くの合皮が使われています。

かばんですと、外面が革でも、内袋に使われていたり、靴だと擦れると基布が見えてしまったりします。

かばんの内袋 合皮の劣化について

①部分的に使われている合皮が、傷付いたり、かさかさな状態で剥がれてしまったり、カビのように白くなっているケースは塗装で修復出来ることがあります。

塗装(1,000円~) 色修正(1,000円~)塗装する大きさや難易度で異なります。

②合皮が、ベタベタ・ドロドロに溶けてしまっているケースでは、塗装修復不可能となります。

 その場合は、他の布や革に交換するしかありません。)

 クエン酸などで融かすことは出来るようですが、それをふき取ったり、取り除くことが当店では出来かねます。 ご自身で試してみると、大変さはよく分かるかもしれません。 〇鞄の内袋の交換

鞄の内袋の合皮の劣化の場合、布への交換修理が可能です。

内袋を綿布に交換修理をしております。内袋ミシン修理(6,000円~20,000円ほどが多いです)

デザインや修理の難易度によって値段は異なります。

内袋のポケットの作成などは、追加料金がかかります。

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