Maruei Cleaning

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EMクリーニングでさらなる消臭・汚れ落ち | maruei-cleaning.com

EMクリーニングでさらなる消臭・汚れ落ち

EMでのドライクリーニング

当店のドライ機には、溶剤を清潔に保つためのEMを含んだソープを使用しております。

衣類にはたくさんの微生物が付着しています。

以前は、当店でもドライ溶剤に滅菌剤を追加したり、中和をしていました。

それでは全ての微生物はなくなりませんし、殺菌効果もほとんど感じませんでしたので悩んでいました、。

(※この中和というのは、ドライ溶剤には溶ける皮脂や脂肪酸などの不純物、人から出る酸化物質を中和するものです。)

ドライ溶剤を綺麗に保つには、出来るだけ不必要な雑菌を分解し、こまめにクリーニング溶剤を蒸留で水分や不純物を取り除いたり、濾過により汚れを取り除くことで綺麗に保つことが出来ます。

人の体内には、皮膚には1兆個、全体では数兆個の微生物が居て、私たちとともに生きています。

自然界には数えきれない数、種類の微生物が存在します。

当然、衣類にもたくさんの汚れや微生物、酸化物質が大量に付着しています。

(よく聞かれるのは「1回着たらクリーニングした方がいいのか?」という質問ですが、当然した方がいいですが、頻度は人それぞれの感覚で判断されているようです。変色すると怒られるので「汗はたくさん掻きましたか?」などと質問はいたしますが。明確な答えはございません。)

マルエイクリーニングのドライクリーニングは、通常のクリーニングでは取り除けない臭いの元になる微生物や酸化物質などを分解してしまう微生物の力を活用したクリーニングです。

常に新しいEMと光触媒を利用したEMソープを使用することで、衣類にふっくらとしたやわらかい印象と、豊かな艶となめらかな肌触りを与えます。

界面活性剤などの使用を最小限に抑える洗浄システムを採用し、さらに汚れも化学物質も分解する微生物の働きで、お肌が敏感な方にも安心です。

しかも、ドライクリーニング特有のニオイなどの汚れがEMによって汚れを分解され、ナノフィルターで細かい塵まで濾過除去し、蒸留により不純物を取り除くため、常にドライ溶剤は透明な状態を保っています。

(酸化や汚れが溜まったドライ溶剤は黄色から茶色に変化していきます。)

ヒノキの臭いを追加した中和剤など、様々なドライ溶剤を綺麗に保つための助剤のほとんどを使用したことがあります。

常にドライ溶剤を中性に保ち、透明な状態にするにはとてもコストがかかることなんです。

お客様から喜んでいただける綺麗な状態を保つ努力は、それぞれのクリーニング店が考え、実行している当たり前のことですので、当店の行っていることもその一つとしてご理解いただけると幸いです。

EMでのウェットクリーニング

人体仕上げ機による背広仕上げ

品質表示では、ドライクリーニングを指定されたウールや絹、テンセルなどのデリケートな衣料は、汗の汚れなどを取り除くために、ウエットクリーニングをすることが多くあります。

デリケートな衣料の型くずれや縮み・色泣きを抑えながら洗う方法です。

ドライクリーニングではなかなか落とせない水溶性のしつこい汚れや汗、アンモニア、塩分などの汚れをウエットクリーニングでさっぱりと洗い上げることができるのが、当店のEMや酵素の効果を活かしたウェットクリーニングです。

(洗浄にはマイクロバブルと軟水を使用しています。)

EMを始め、椿オイルや高級アミノシリコン入りの専用洗剤で繊維のキューティクルをしっかり保護(コーティング)しながら水溶性汚れを落とします。

オゾンを混入した軟水で丁寧に洗剤をすすぎ、繊維の種類に合わせた専用の仕上剤で高品質で優美な風合いと美しい洗いあがりを実現します。

仕上げは、人体仕上げ機で立体的に仕上げた後に、手アイロンによりしわをしっかりと取り除いています。

汗で黄ばんだり、汚れてしまった衣類には

汚れてしまった衣類には、時には漬け置きで微生物から発生する分解酵素を利用したり、ウール専用の漂白剤などの力を借りてしっかりと汚れを落としてから、さらにEMウエットクリーニングをすることも多くございます。

汚れを十分すすぎ取り、漂白したものは中和しております。ご安心ください。

さらに、洗濯機などの機械力による洗濯を加えることもあります。

丈夫な繊維や染色でしたら、手洗いでは落ちにれなかった汚れを落とす作用も加わります。

下画像は、EMとマイクロバブルに浸け置きしたズボンです。

EMによる前処理(洗う前の浸け置き)では、溜まった汗汚れやたんぱく質や脂肪酸などが分解され、画像のように茶色の液になって出てきます。

菌が理解出来なくて、雑菌まみれで「汚い」という方もいらっしゃいますが、当店はあくまで汚れを分解するものとして微生物を捉えておりますのでご理解くださいませ。

汚れを落とすのは、EMによる酵素の役割が大きいと思います。(EMとは別に汚れに合った分解酵素を選んで使用することも多々ございます)

漂白剤や近頃の汚れ落ちの良い洗剤(界面活性剤)に比べると、ガツンと短時間で汚れや色を落とすのではなく、色落ちがしにくくてゆっくりと分解して衣類全体の汚れを落とす効果が出るため、繊維にやさしい特徴があり、安心して使用しています。

当店では、時間の経過で汚れが酸化してしまったりして、どうしても取れない場合には、漂白やしみ抜きで黄変を除去しています(部分しみ抜き、復元加工などになります)。

汗汚れで茶色く濁った前処理液

体臭の原因は、タンパク質や乳酸が皮膚常在菌によって分解され甘酸っぱい臭いになります。

衣類についた汗は、皮膚常在菌だけではなくさらにいろいろな菌も増殖し、やがて臭くなっていきます。

世界では、わきが(腋臭症)である人の方が圧倒的多数ですが、日本人には少ないため気になる方も多いようです。

加齢臭など気になる臭いも、元々は酸化や菌による分解されたものですので、酵素によって臭いを軽減することも可能なんですよ。

デリケートな衣類のウエットクリーニング

品質表示では、手洗い表示の衣類になっていても、手によるモミ洗いやこすり洗いでは色が落ちたり、しわが取れなくなってしまうデリケートな衣類が多くあります。

EMウエットクリーニングの専用洗剤は、手洗い表示で洗濯機を使用出来ない場合でも、手洗いでしっかりとすすぎ切ることが出来る優れた特徴を有しているため、モミ洗いが出来なくてもしっかりと汚れを落とします。

衣類の繊維や生地の状態がしっかりと復元して、風合いが戻るまで仕上げるのが当店のウエットクリーニングの特徴です。

Ⓦ表示のウェットクリーニングとは、クリーニング店が特殊な技術で行うプロの水洗いと仕上げによる洗濯のことですので、

もし、ご自身で水洗いするのが不安な衣類については、プロの知識や経験を信頼してクリーニング店に出してみてくださいね。

人と地球にやさしいEM

東京都八王子市の「マルエイクリーニング」は、おしゃれでプレミアムなEMを使用したクリーニング店。

ここからは、私たちが手がけるEMクリーニングについての仕組みやメリットをご紹介いたします。

従来のクリーニングとはどこがどう違うのか、洗浄力や仕上がり品質、安全性など、さまざまな観点からご説明します。

微生物の力でやさしく洗い上げるEMクリーニング

EMとは、Effective Microorganisms (有用微生物群)の略。

EMクリーニングとは、乳酸菌や酵母菌をはじめとする酵素や微生物の力で洗い上げるクリーニング技術です。

人体に有用な微生物を善玉菌と呼び、EMクリーニングでは洗濯に有効な善玉菌を組み合わせたEM洗剤での洗濯液を使用し、合成した化学物質を少なくすることが出来る洗いです。

EMクリーニングのメリット
微生物の力で衣類を洗うEMクリーニングには下記のような優れた点があります。

1. 界面活性剤を減らせるので人体にやさしい。

2. 河川を汚す化学物質、汚染物質を抑えるので環境にやさしい。

3. 微生物の環境浄化力の働きにより、下水をきれいにする。

4. 抗酸化力があり、洗った後でも腐敗菌や酸化臭による臭いが出にくい。

5. 洗い上がりは、衣類に静電気が起きにくくなる。

6. 酸化に伴う衣類の変色や、カビ菌の発生を防いでくれる。

7. 臭いを発生する悪玉菌の働きを抑え、抗菌作用がある。

衣類にEMは有効です

衣類を洗い上げるメカニズムは。EMの働きにあります。

ドライ機のEMを含んだドライ溶剤に衣類を浸すと、埃や塵、脂汚れが取れやすくなり、衣類に付着した汚れはEMのエサとなり、衣類の水溶性汚れが軽減します。

EMは、溶剤中で抗酸化物質や酸素を作り出し、この働きによって汚れを分解したり中和することで洗浄力を強化します。

化学合成の柔軟剤などを使用しなくても、微生物の力を借りることで衣類はやさしい風合いに洗い上がることが出来るのです。

ドライクリーニングに水洗いを併用したような汗抜きドライとも言える理想的な洗濯です。

皮革製品や毛皮など、普通のドライ溶剤では洗えなかった色落ちがるしやすい衣類も、ふんわり柔らかく洗い上げられるのも、EMクリーニングの特徴です。

抗菌剤ブームですが、二酸化塩素も菌を殺すまで濃度を上げれば強い酸化力があり有害です。

アルコールなどで除菌するのも皮膚の常在菌を殺してしまいます。

銀イオンなども景品表示法違反ですので、効果が疑問なものも少なくありませんね。 微生物と上手く付き合っていくことも大切ですね。

ドライクリーニングでのEMクリーニング

特徴をまとめると

1. 界面活性剤が主成分であるドライソープだけを使用したドライ機よりも、洗浄力が格段にアップする。

2. EMを使用して洗い上げた衣類は、シワになりにくく汚れがつきにくくなる。

3. EMクリーニングより洗浄力が上がり、衣類の白さや色が冴える洗いあがりになる。

4. 柔軟剤を使用しなくても、衣類はふっくらとした風合いになる。

EMクリーニングで洗った衣類は肌にもやさしい

EMは衣類の洗浄過程の中で、酸化した汚れを中和し、抗酸化物質を生成します。

これが衣類をコーティングすることで皮膚に有害物質が取り込まれるのを抑えます。

ドライ溶剤やウエットクリーニングに使用するドライ溶剤には界面活性剤(ドライソープ)を含ませて洗いますが、EMの働きによって量が軽減できるので、小さなお子様にも安心して洗い上げた衣類を着せてあげられますね。

さまざまな分野でも応用されるEM技術

EMとは人間や環境にとってよい作用をする乳酸菌や酵母菌、光合成細菌、放線菌、糸状菌を組み合わせた微生物の集合体です。

今では河川や沼地の水質浄化や農地の土壌改質をはじめさまざまな分野でEM技術が応用されています。

(もちろん賛否はございますが。)

EMクリーニングは、この微生物の環境浄化力を利用している「人と地球にやさしいクリーニング」です。

農業では、自然有機肥料として使われていることもあり、雑菌と誤解されている方も多いですが、堆肥を作るにも水分量や温度などが重要で、クリーニングとは違った発酵を利用しています。

例えば、卵を生で食べられるのも、次亜塩素酸ナトリウムを含む温水や紫外線で殺菌消毒しているため、賞味期限内は生で食べられます。(これは、医療用の衣類には必要な殺菌方法ですが、普段着では色落ちや繊維が劣化しそうです。)

生活を綺麗に保つ有用な微生物を多く含んでいる物としてEMをご理解いただけると助かります。

様々な方から、EMを考えるには十分なご意見をありがたく頂戴しております。 当店の実績としては、とても汚れが綺麗に落ちますし、水分を多く含み、風合いも良くなりますので、EMソープを利用させていただいております。
マルエイクリーニング