MA-1のファスナー修理
2026年03月10日
フライトジャケットを着たバイカーを目にする季節となりました。
暖かいとは言え、まだまだ朝晩は寒い日が続きます。
フライトジャケットば防寒着としては最高のアイテムですね。
今回は、MA-1のファスナー修理をご紹介いたします。
袖のファスナーが動かなくなっていまい、修理のご依頼をいただきました。


CONMARのスライダーですが、違和感のないWALDESのスライダーに交換いたしました。
もちろん、前のスライダーも交換修理いたします。

ファスナーの種類もたくさんありますので、こだわっている方にはご理解いただけるのですが、
用語が特殊ですので、電話で説明するのはとても難しいことなんです。

WALDESファスナーさんのサイトから転用したファスナー修理(スライダー交換)においての基礎知識です。
オープンファスナーにも、「OP」下が箱になっているタイプ、「逆開OP」スライダーが2個ついているタイプがあります。
どちらのオープンファスナーも、下の蝶棒と言われる部分が傷んでしまうとファスナー本体の交換となってしまいます。
蝶棒の拡大(この部分が傷むとファスナー全交換になります。)

止め具がプラスチック(樹脂)の物と、金属の上止めがあります。
当店では、スライダー交換をすると金属の「上止め」になります。
樹脂ファスナーの場合は、新品とは見た目が違ってしまいまいますのでご理解願います。
ファスナーが金属であれば、上止めは金属で問題ないのですが、樹脂にこだわる方もいらっしゃるので、上止めが金属になることを確認させていただいております。
スライダーの形は、全て違うのではないか?
と思うくらい、たくさんの種類がありますね。
当店では、形も色も近い物になるようにスライダーを在庫をしておりますが、合わない場合は標準品で目立たないように直すことも多くございます。
アンティークなデザインのWALDESも、通常のスライダーも、「動く」という機能が回復すれば使えるため「動けばそれで良い。」という場合もありますが、一方でスライダーもファッションアイテムの一つですので、なるべくなら近いデザインの品物で対応して喜んでいただきたいという気持ちも強くあります。
摩耗や劣化で必ず壊れてしまうファスナーですから、ファスナーさえ直れば使えるというケースも多いのではないでしょうか。
「気に入ったアイテムを少しでも長く使っていただきたい。」
そんな気持ちを持ったクリーニング店です。
マルエイクリーニング
前田俊雄
