Maruei Cleaning

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ジーンズリペア膝穴修理 | maruei-cleaning.com

ジーンズリペア膝穴修理

今年になって雪も降り、コロナ禍で自由に動けない日々が続いています。

2月9日号のショッパー広告に、ジーンズリペアの広告を掲載しました。

ファスナーリペアに続いて、二回目の広告で販促させていただいております。

今回は、ジーンズの膝穴修理の写真を掲載しました。

新聞紙ですので、あまりはっきりした画像にはなりませんが、膝の穴を横糸で塞いだ状態です。

ジーンズ好きな方には、ジーンズリペアをどこに出そうか迷っていろいろなお店で試されているようです。

様々なお店で修理をしていらっしゃるお客様のジーンズを見て、いろいろと修理方法の違いを勉強させていただいております。

当店では叩くミシン糸を当店では細い糸にして、目立たないように縫っております。

なるべく目立たない糸というのが特徴で、目のさっかくを利用して、縫い跡が目立たないようにいろいろな色の糸を入れたりしながら、補強をしつつ綺麗に修理をしております。

他店では、太い糸で5~20番くらいの太いステッチ用の糸を使用して灰色の糸で密に縫っているお店もあり、縫い糸だけを見ても、店によっていろいろな色を使用して、様々な修理方法でジーンズリペアをしています。

当店では、裏当てについても、丈夫な化繊で伸縮性のある厚めの接着芯などを使用して、傷が大きかったり弱い部分がある場合には裏当てを2重にして補強しております。

当て布も店によって様々で、他の店ではジーンズ生地を当てたり、スレキと呼ばれる綿布を当てたり、薄い不織布を当てたり、生地の厚さもバラバラです。

クリーニングがメインで、ジーンズリペア専門店ではございませんが、仲間とも協力して研究し、いろいろな修理方法を見て、ジーンズに合わせた糸の太さ・色・当て布を使用して、長年に亘りジーンズリペアをさせていただいております。

最近のトレンド

修理方法も様々ですが、今トレンドなのは、横糸の白い糸を残して、ダメージのある周りの生地をジーンズの色に合わせて糸で補強する方法です。

横糸の部分は、横糸と同色の糸で補強をしています。

横糸残しのリペア

このようにすると、使い込んだ感じのイメージですが、破れている周りも補強していますので、丈夫なジーンズになります。

まずは膝や太ももから傷むことが多いようです。

車やバイクなどの乗り物によく乗られる方は、お尻から傷む方が多く、お尻だけの修理も多いです。

修理の方法は様々ございますが、ジーンズの裏を見て判断します。白い横糸が見えているところや薄くなって見える部分が弱っている証拠です。

修理の際は、横糸が見えている弱っている部分を補強しないと、たとえ修理をしたとしても、裏当て生地で補強しているので、その部分だけが強くなり、生地の周りが弱っていると破れる可能性が高くなります。

修理はお客様の意向がありましたら、そちらを重視して、丁寧に修理をいたします。

ジーンズカルテがございますので、そちらに修理箇所や方法について書き込んで来店していただく方も多くなりました。

宅配便で発送される場合は特に指示が明確になっていないと、作業が出来ない場合がありますので。記入をお願いしています。電話では判断が難しいので、書いていただけると幸いです。

「ジーンズカルテ」はジーンズリペアのページの下の方をタップすると、一番下に開いた状態でございます。

(ジーンズカルテは、「問い合わせ」、全国宅配のご案内の「ジーンズ依頼書」にもございます。)

ジーンズリペアのページ

女性からも、お気に入りのジーンズを捨てなくて良かったというお声も多くいただいており、感謝しております。

スキニーのジーンズリペアの注意点

ジーンズリペアの注意点としては、スキニーなどのジーンズは伸びるジーンズが多いのですが、2~3年でポリウレタン繊維が劣化していしまいます。

そのような伸びるぴったりと履くジーンズを修理する場合には、当て布をして補強をすると伸びなくなってしまい、着られなくなってしまいます。

また、横糸を裏当てをしないで取り付けることが出来ないため、横糸が伸びなくなって着用出来なくなる可能性もあります。

ジーンズのプロ洗いについて

ジーンズは色が抜けやすく、洗うのを控える方も多くいらっしゃいます。

ダメージを早く作りだし、ダメージを残す方法として洗わないという選択肢があります。

ただ、洗わないでいると、汗で出る皮脂やたんぱくを栄養源として菌が増殖して臭いが発生したり、黄ばみが強く出たり、硬くなったりと、ジーンズ自体の寿命も短くなる可能性もあり、洗って汚れを取ることをおすすめいたします。

当店では、手洗いでダメージジーンズをなるべく色が出ないように洗います。

臭いや黄ばみを取る場合にも、なるべくジーンズ自体を動かさず汚れを分解する方法で、摩擦を出来る限り抑える方法で洗っています。

ジーンズの汚れの状況で、洗い方は様々ですので、お客様のご要望との折り合いをつけながら洗い方を判断させていただいております。

水洗い、ドライクリーニング、色止め、移染防止、酸性洗剤、低温洗い、酵素での温水洗い、ナノバブル洗い、付け置き洗い、色掛け、しみ抜き、漂白洗いなど様々な洗いを駆使して汚れや臭い、黄ばみなどを取り除きます。

ジーンズ洗いにも長年のクリーニング経験のある当店の洗いもお試しください。

マルエイクリーニング

前田俊雄