ダウンガード加工サービス中
2018年03月29日
ダウンウエア水洗いのガード加工が無料です
ダウンガードは、撥水、撥油、帯電防止、花粉も弾きます。(一番下の資料をご覧ください。)化繊のポリエステルやナイロン素材は、水洗い×のダウン衣料でも、当店では温水洗いが可能です。
化繊のダウンウエアは、汚れが染み込みやすいため、当店では「ガード加工」をさせていただきます。
(※ウールや、絹などのダウンウエアは、ガード加工は別料金となります。ウールや絹は、水性のダウンガード加工が出来ないため、1点づつ手作業で油性スプレー加工いたします。)
高級ダウンウエアの洗いと修理
今年の冬は寒いので、5万~30万円程の値段のダウンウエアがよく売れているそうです。
良い衣類は長持ちしますし、デザインもかっこいいですね。
ちょっと引っかけた穴修理や、ファスナー修理もおまかせください。また使えるようになりますよ。
ナイロンの静電気
冬は静電気の問題があります。石油を主原料にした化学繊維ですから、帯電します。
マイナスに帯電しやすいのがアクリルやポリエステル、プラスに帯電しやすいのはナイロンやウールです。
ナイロンはウールと一緒でも帯電しにくいため、ダウンジャケットとウールのセーターを着ても帯電しにくいのです。
ナイロンのダウンを着て、アクリルのセーターを着ると帯電します。
ファスナー修理
今回は、ファスナーの修理について取り上げさせていただきます。
Before ファスナーが壊れてしまいました。
BANANA REPUBLIC(GAP)のダウンウエアをファスナー修理します。
After ファスナー修理完了
元々使用していた引手を無くさずにお持ちでしたので、引手を新しいスライダーにを取り付けました。
ブランドの名前が入っていたら、それもデザインの一つですから大事ですね。
BANANA REPUBLICのダウンジャケット
今回は、ファスナー修理900円(税別)でした。引手の交換出来るスライダーです。
ファスナー修理の他に、洗いも当店でさせていただきましたので、+2,300円(税別)です。
高級ダウンウェアについて
高級ダウンウエアの中に入っているダウン(羽毛)は、高級で暖かいですし、生地もナイロンを使用して他との違いはたくさんあります。
ナイロンは、ポリエステルに比べて吸湿性もあり、色味も落ち着いた感じに染められていることが多いです。
そんな高級ダウンウェアには、デラックスコースでの洗いがおすすめ(通常価格の1.5倍~)です。
生地にナイロンを使用している耐久性のある高級ダウンウエアは、ダウンパックに詰めているダウン(羽毛)にもこだわりを持って北欧産の高級なものを使用しています。
ナイロン生地の衣類の特性
ナイロンは、綿と同じように染色では染まりやすい素材です。
しかし、紫外線や窒素酸化物により、色が変色しやすい特徴があります。
そのため、日光で変退色した部分や、襟や袖、肩などが色落ちしやすいため、塗装(染色補正)の依頼が多い素材です。
(ダウンウエアは羽毛が熱に弱く、高温での染色は出来ないため、表面塗装となります。)
ナイロンは、ポリエステルに比べて吸湿性がありつつ、強度はポリエステル同様に丈夫な素材です。
ダウンウエアの洗い
そんな特徴のある高級ダウンウエアも、1シーズン着れば汚れてしまいます。
汚れたら、クリーニングに早めに出して落とすと、通気性も良くなり、衣類を長持ちさせることが出来ます。
高級ダウンウエアは、長持ちさせるためにデラックスコースで丁寧に単独で洗うのもおすすめです。
せっかくお気に入りのダウンに出会えたら、できるだけ長く大切に着たいですよね。
ダウンウエアには、こまめなお手入れで寿命がぐっと長くなります。
ダウンウエアのお手入れ
①まずはダウンジャケットの品質表示を確認し、素材に合ったお手入れをしましょう。
②着用後は、乾燥していて通気性のある場所に保管します。
③柔らかいブラシで埃をはらいます。
④ぬるま湯に浸けて、固く絞った布で表面の汚れを拭いておきます。
⑤長期間使用しない場合は、定期的に陰干しして風を通します。
⑥汚れがひどい場合や、季節の変わり目には、専門のクリーニング店に相談するのがベストです。
高級ダウンのブランド
今年も定番人気の、「高級ダウン」を使用したブランドを取り上げてみました。
10万円以上するダウンウエアは、信頼出来るケアを出来るお店をお選びください。
Moncler / モンクレール
HERNO / ヘルノ
DUVETICA / デュベティカ
TATRAS / タトラス
CANADA GOOSE / カナダグース
BURBERRY/バーバリー
MACKINTOSH/マッキントッシュ
AI RIDERS ON THE STORM / エーアイ ライダース
BELSTAFF/ベルスタッフ
STONE ISLAND / ストーンアイランド
PEUTEREY / ピューテリー
MOORER / ムーレー
PYRENEX / ピレネックス
P.H design / ピーエイチデザイン
Woolrich / ウールリッチ
HETREGO/エトレゴ
DESCENTE ALLTERRAIN / デサント オルテライン、
EMMETI/エンメティ
EMPORIO ARMANI/エンポリオアルマーニ
Dsquared2/ディースクエア∸ド
SNOW PEAK/スノーピーク
THE NOTH FACE/ザ ノースフェイス
AIGLE/イーグル
東京西川 × ナノ・ユニバース
NANGA × アーバンリサーチ
ダブルジェイケイ/wjk、
エーケーエム/AKM
ユリウス/JULIUS
ホワイトマウンテニアリング/WHITE MOUNTAINEERING
水沢ダウン
他にもたくさんのメーカーがありますが、それぞれの素材に合った汚れを落とすことが大切です。
たくさんの高級ダウンが詰まった本来のふくらみを損なわずクリーニングするためには、相当の手間と経験、技術が必要です。
高級ダウンのクリーニングは、取り扱いと実績がある「デラックスコース」をおすすめします。
生地によって、染色が弱かったり、生地が弱い場合があります。
モンクレールや高級品の中には、生地にウールや綿素材を使用しているダウンウエアがあります。
化繊のポリエステルやナイロンとは違い、ウールはデリケートで薄い生地を使用しているため、袖口などが擦れて痛んでいることがあります。
生地に負担をかけないドライクリーニングをしても、擦れた小さな穴が広がって目立ってしまうことがあります。
その場合は、デザインが変わってしまいますが、袖口に、綿テープなどをミシンで縫い付ける、「パイピング修理」などで修復するのがおすすめです。
ウールや絹のダウンウエアは水洗いが出来ません。
また、綿素材やアセテートなどの生地は、濃色の場合に水洗いで色落ちする場合がありますので、ドライクリーニングしか出来ない場合があります。(水洗いをする場合は、もみ込んだり摩擦を加えると色落ちする場合がある素材です。)
袖口や襟などの色落ちには、染色補正がおすすめです。
マルエイクリーニングについて
当店は、地域の皆様のご愛顧・ご支援をいただき、創業55年を迎えさせていただきます。
当店は、「自分の衣類だったら」といつも考えながら、気になる汚れを綺麗にしたい、裏地も綺麗に仕上げたい、という気持ちで、心をこめてお客様の衣類を大切に扱い喜ばれる仕事を目指しております。
ダウンガード加工 無料キャンペーン実施中!
定休日 日曜・祝日