寝袋のクリーニングも承ります。
2022年09月07日
封筒型・マミー型などのシュラフ(寝袋)のクリーニングのご紹介です。
ポリエステル綿寝袋 2,200円~(税込み)
ダウン寝袋 3,520円~(税込み)
ポリエステル綿やダウンなど、素材に合わせたクリーニング方法で洗い上げます。
睡眠の時はコップ1杯分以上の汗が放出されるので、しっかりと温水洗いで汗を取ります。
ダブル洗い
寝袋の頭や首回りの部分には、皮脂がたくさん付着してしまう場合があります。
皮脂が残っていると、臭いの原因になりますので、特殊溶剤を使用して落とします。(しみ抜きで部分洗浄したり、ドライクリーニングも行うダブル洗いがおすすめです。)
ダブル洗いは、ウエットクリーニング(温水洗い)とドライクリーニング(溶剤洗い)をするため、水溶性と油溶性の汚れが落とせます。
しまい洗いには、家庭洗いとは違う当店の寝袋クリーニングをお試しください。
kリーニングで汚れを落としてから、しっかりと乾燥することで、潰れてしまった中綿やダウンの適度な弾力と張りが戻ります。
モンベルのポリエステル綿のシュラフを洗ってみましたので参考までにご紹介します。
洗濯前と洗濯後(Mont.bellのポリエステル綿の場合)
洗濯前と洗濯後では大きくかわらないように見えますが、汚れが落ちて首回りの濃さが薄くなったように見えます。
汚れを落として乾燥したので、少しは洗濯前よりも膨らんだのですが、写真では分かりにくいですね。
ダウンだと膨らみが大きく変わるのですが、ポリエステル綿のシュラフでは、BeforeAfterの映えがないかもしれませんね。
クリーニングに出す理由
寝袋を洗いに出される方は、
「クリーニング店で洗えるのを知らなかった。」
という方が多いのが特徴です。
いままでは布団と同じように干すだけで洗っていなかったか、家庭洗濯をされている方が多いのだと思います。
今日のキャンプブームと、夏の暑さで、寝袋クリーニングの需要は伸びているようです。
特にアトピーやアレルギーの原因となるダニやほこりの進入が気になる方が多く、使う前にはクリーニングしたいという潜在需要も伸びています。
ただ、キャンプですから数日しか使わない方がほとんどですので、しまっておいて次のシーズンに出したら気が付くことがあるようです。
「しまっておいたらカビてしまった。」
「しまっておいたら臭いがあって使えなくなった」
などカビや細菌の繁殖による汚れが気になる方も増えています。
寝袋のカビや臭いを落とすクリーニングも承っておりますので、ご相談くださいませ。
ある程度なら通常のクリーニングでも汚れが落ちてくれますが、皮脂が多ければダブル洗い、カビてしまったら復元加工で漂白も可能です。
漂白剤を使わずに酵素で安全にカビや臭いを取る方法もございます。
寝袋は出来れば使ったら綺麗にしてしまっておきたいものですね。
ブランド品だと10万円近くする寝袋もあったりと、結構お値段も張るものです。
中古で寝袋を購入された場合でも、以前使用した他人の臭いや汚れは気になる方が多いようです。
臭いが取れるレベルまでの家庭洗濯での汚れ取りは、なかなか難しいかもしれませんね。
大きなテントの洗いはさずがに個人店の小さな工場では難しいですが、シュラフやハンモック程度の大きさなら当店でも洗えますよ。
クリーニング店の寝袋洗い。よろしくお願いいたします。
マルエイクリーニング
前田俊雄