ズボンの裏側 縫い合わせの埃は臭いの元
2014年05月31日
長年履いたズボンについて お気に入りのズボンは、長年履き続けると埃や汚れが溜まり家庭での洗濯ではなかなか落ちなくて、生地も張りが無くなって寄れてしまい、仕上げも大変ですね。 当店では、ズボンの汚れに応じて「ドライクリーニング」「汗抜き洗い」(ウエットクリーニング)や「ダブルクリーニング」(ドライクリーニング+ウエットクリーニング)、「復元加工」(黄ばみ取り・たんぱく除去)をおすすめしております。 ズボンは3度履いたらクリーニングがおすすめですが、たまにはドライクリーニングもしないと皮脂汚れや油溶性の汚れが取れません。 ズボンの側線の裏側は、ウエットクリーニングをすると生地の側線割りが閉じてしまうので、裏返しにして手アイロンで開いてから機械でプレスします。 側線生地を開く作業でよく見つけるのが、生地裏側の埃の塊です。 長年履き続けたズボンの側線裏です。縫い目に沿ってたくさんの埃がたまっています。
溜まった埃は、小さなブラシでロックした糸を絡めないように、ゆっくりと取り除いて行きます。
ズボン1本から、こんなにたくさんのひも状の埃(ほこり)が取れました。
当店では、埃が汚れや異臭の温床となりますので、見つけたら必ず綺麗に取り除いています。
大事に長く使いたいズボンだからこそ、汚れを綺麗に取ったズボンに足を通す時は気持ちがいいですね。
当店では、トータルメンテナンスでお客様の清潔で衛生的な生活をお手伝いいたします。
ズボンのトラブルは、ぜひ当店にお任せ下さい。
マルエイクリーニング
