ズボン 後ポケット 穴修理
2016年09月07日
ズボンの後ポケットは、財布などの重みでいつの間にかやぶれて気になりますね。
ズボンの修理は一番多い修理です。少々のキズなら、当店の傷・穴修理でお安くまた使えるようにいたします。
キズ・穴の修理は、共布や裾や靴ずれから布を取って、ほつれややぶれを隠します。
Before 右後ろポケットの上部が裂けて、穴が大きく広がっています。このままでは、使えないですね。
After 破れた部分を補強して、共布を表から縫い付ける修理です。
近くで見ると分かりますが、遠目ではほとんど目立たなくなります。良く履くズボンでしたら、安価なこちらの修理がおすすめです。
今回のポケット口のやぶれ修理は、1,000円(税別)です。(共布あり)
(共布が無く、大きな穴などで裾をほどいて共布を取る場合もございます。裾をほどくので、別途料金500円がかかります。)
共布が無くても、ほとんどの場合、ポケットの内側など、解かないで共布が取れますので、別途料金はかからないことが多いですよ。
共布があれば、お持ちいただければ助かります。
〇接着修理
生地の穴の下から共布を特殊接着で貼り付けをする修理です。
生地は少し硬くなりますが、接着剤ではないためカチカチにはならず、生地の風合いは残しながら、接着が出来ます。
穴の貼付け修理は、通常500円~です。
〇接着+ミシン補強
こちらの場所のように力のかかる部分は、接着修理をした後にミシンでの補強が必要となるため、800円~となります。
穴の大きさや難易度(時間がかかる場合)が高い場合は割り増しとなる場合がございます。
今回の修理は、こちらの方法となります。
〇ミシンでのたたき修理
ミシンのたたき修理の場合、同じ色の細い糸を使用して目立たないように補強をする修理です。800円~となりますが、穴の大きさによって異なります。
ミシンのたたき修理は、近くで見ると糸がたくさん見える修理で、股のやぶれや、大きなやぶれなどに補強を兼ねてミシン修理をいたします。
〇縫込み修理
やぶれた箇所を、一本の線や、点になるように縫込み、キズが目立たないようにミシンで直す修理です。
こちらは裏から接着補強をして、生地が開かないようにします。 さらに、補強にミシンたたきをする場合もございます。
〇かけはぎ
かけはぎは、基本的には生地の穴を直す修理で、難易度によって直し方が5種類ほどあり、難易度が高いほど価格が高くなります。
もし、「完全織り込み」という方法で、近くで見ても分からなほど分からないような修理だと小さな穴でも8,000円ほどかかることもあります。
もし、大事なスーツや礼服に穴が開いてしまったら、かけはぎも大事な修理方法です。当店でも取り扱っておりますのでご相談下さいね。
〇他にも修理方法はいろいろありますが、これらの修理はお客様の要望やキズや穴の場所で、変えるのもいいですよ。
当店で行っているかけはぎ以外の簡単修理は、普段に使用される洋服でしたら十分に見た目が綺麗なので好評です。
ズボンのポケットのやぶれや、財布や携帯での穴は一番多い修理です。
あきらめないでご相談くださいね。
マルエイクリーニング 前田俊雄